はじめに
私(当時23歳:女)が好酸球性副鼻腔炎の診断を受けてから、通院、手術、その後の経過を紹介します。
好酸球性副鼻腔炎は難病指定されており、原因や治療薬等まだ不明はことが多くあります。そのため、ここで書かれている内容は医学的に100%正しいことが保証されている訳ではありません。同じような症状で悩んでいる人の参考程度にご覧いただければ幸いです。
記事の概要
好酸球性副鼻腔炎の経験談①!好酸球性副鼻腔炎の合併症アスピリン喘息を発症。
好酸球性副鼻腔炎の経験談③!好酸球性副鼻腔炎発症と大学病院の通院。
好酸球性副鼻腔炎の経験談④!好酸球性副鼻腔炎の手術 入院1日目〜2日目 ← 現在のページ
概要
好酸球性副鼻腔炎は副鼻腔炎の中でも難治性とされている病気です。
また、その合併症としてよく現れる症状であるアスピリン喘息というものがあります。
私は好酸球性副鼻腔炎とアスピリン喘息の両方の症状を経験しています。
アスピリン喘息の症状が後に現れた好酸球性副鼻腔炎の症状について説明します。
好酸球性副鼻腔炎の手術
入院1日目(手術前日)
手術のための入院の日になりました。
手術日の前日から入院となっていたので1日目はゆっくりできるかと思いましたが、意外と忙しく過ごしました。
まず、入院の手続きをして病棟に行くと看護師さんから病棟の説明を受けます。
私の病室は4人部屋で窓際のベットでした。
病室内は木製の棚で仕切られていて、収納も十分にあります。
また、病室内にトイレや洗面台もあるので、外に出なくても過ごすことができます。
事前の手術前検査の時に部屋の希望を出しましたが、その希望通りの部屋になっていました。
自分の病室に入り、荷物を片付けいるとすぐに看護師さんが挨拶にきました。
他にも何人か挨拶に来たように思います。
次に麻酔の説明を受けます。診察室に行き、麻酔科医の方から説明を受けました。
入院前にもらった資料に麻酔に関するものがあり、事前に読んでいたので簡単には把握してましたが、再度確認をしました。
そうしているとお昼になり、お昼ご飯を食べました。
お昼過ぎにお風呂に入ることになっていたので、お風呂に行きました。
1人30分のお風呂でした。
特に食事制限はありませんでした。
病院にはコンビニもあったので色々なものを買って食べることもできましたが、手術前日ということもありそういう気分ではありませんでした。
お昼過ぎごろに親が様子を見に来ました。親と話しているとリラックスしてゆったりを過ごすことができました。
手術前日ということもあり意外と忙しい1日目でしたが、ゆっくりと休むことができました。
入院2日目(手術日)
6時に起床し朝食の時間ですが、 手術日のため点滴が始まりました。
手術は午後からですが、手術着に着替えておくように言われ着替えました。
この日も何人か挨拶に来たような気がします。
ご飯を食べることもなく、手術までは特にすることがなかったので暇な時は親と話していました。この日が一番暇だという感覚になりました。
予定から2時間ほど遅れて手術のため呼ばれました。
手術後は別の個室に入ることになるのでその荷物なども準備していました。
手術室に入ると手際よく医師の人たちが準備をしていました。
その人たちの指示のもと、手術ベットに横になりました。
麻酔が効いてきてからは意識がないので何もわかりませんが、名前を呼ばれて目を覚ましました。
少しの間は意識がうっすらとしていました。
鼻には止血のために綿球というコットンのようなものが入っていて、当然鼻呼吸はできません。
呼吸器など色々な紐が体と繋がっている状態で動く元気もありませんでした。
両鼻の内視鏡手術は約3時間ほどでほぼ予定通りだったようです。
全身麻酔のあとは気分が悪くなることもあると聞いていましたが、本当に気分が悪くなり吐き気もしました。
看護師さんが優しく対応してくれました。
また、鼻の血が喉に流れる感じがするので看護師さんに言うと、咳をして血を出すように言われました。
替えの綿球(鼻コットン)ももらいました。
トイレに行く時など、ベットから動く時は看護師さんも呼ぶように言われました。
その夜から朝が来るまで、何度か目が覚めあまり眠れませんでした。
おわりに
ご覧いただきありがとうございました。
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記事について
好酸球性副鼻腔炎の経験談①!好酸球性副鼻腔炎の合併症アスピリン喘息を発症。
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