好酸球性副鼻腔炎の経験談②!好酸球性副鼻腔炎を発症。

好酸球性副鼻腔炎

はじめに

私(当時23歳:女)が好酸球性副鼻腔炎の診断を受けてから、通院、手術、その後の経過を紹介します。

好酸球性副鼻腔炎は難病指定されており、原因や治療薬等まだ不明はことが多くあります。そのため、ここで書かれている内容は医学的に100%正しいことが保証されている訳ではありません。同じような症状で悩んでいる人の参考程度にご覧いただければ幸いです。

記事の概要

好酸球性副鼻腔炎の経験談①!好酸球性副鼻腔炎の合併症アスピリン喘息を発症。

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概要

好酸球性副鼻腔炎は副鼻腔炎の中でも難治性とされている病気です。

また、その合併症としてよく現れる症状であるアスピリン喘息というものがあります。

私は好酸球性副鼻腔炎とアスピリン喘息の両方の症状を経験しています。

アスピリン喘息の症状が後に現れた好酸球性副鼻腔炎の症状について説明します。

好酸球性副鼻腔炎の発症

鼻の異変

アスピリン喘息の発症

と同時期以降、鼻にも異変を感じ始めました。

それは臭いを感じにくいというものです。

徐々に嗅覚は弱くなっていたようですが、すぐに気づくことができなかったため自覚するまでに時間がかかってしましました。

自覚するようになった時点では、嗅覚がかなり弱くなっていました。

また、日常的に鼻水や鼻づまりを感じ始めました。

このような症状が日々悪化しているように思い、耳鼻科に通院することにしました。

耳鼻科の通院

初めて耳鼻科に通院したのはアスピリン喘息の通院を始めてから約半年後のことです。

私の主な症状は次の3つです。
・鼻づまり
・鼻水
・臭いを感じない

また、アスピリン喘息のことと喘息治療のために通院中であることを伝えました。

診察で両鼻からの鼻茸(鼻ポリープ)を確認、鼻茸が鼻の中に広がっている状態でした。
この鼻茸が原因で鼻づまりが発生し、臭いを感じ取る部分を塞いでいたようです。

診察の結果、好酸球性副鼻腔炎の疑いがあるとのこと。

アスピリン喘息と好酸球性副鼻腔炎は合併症として起こることが多いため、その可能性が高いと言われました。

ここで伝えられたのは、
・難治性の副鼻腔炎であること
・手術によって鼻茸を除去することで症状の改善が期待できること
・手術をしたとしても再発が繰り返されるため長期的な治療が必要となること

想像以上に深刻な状況のようでした。
完治は出来なくても、日常生活に支障のない程度に改善することを目指した治療を進めることになりました。

これから薬による経過を見ることになり
いくつかの薬を処方され、2週間に1度通院することになりました。

耳鼻科の通院を始めてから3ヶ月が経ちました。

症状に合わせて薬を何度か変えながら2週間に1度の通院を続けました。

若干、鼻づまりなどの症状が改善した時もありましたが、それでも臭いを感じることはありませんでした。

その後も約1ヶ月様子をみましたが、この治療ではこれ以上の改善が期待できないことから、近くの大学病院で診てもらうことになりました。

おわりに

ご覧いただきありがとうございました。

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記事について

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