はじめに
私(当時23歳:女)が好酸球性副鼻腔炎の診断を受けてから、通院、手術、その後の経過を紹介します。
好酸球性副鼻腔炎は難病指定されており、原因や治療薬等まだ不明はことが多くあります。そのため、ここで書かれている内容は医学的に100%正しいことが保証されている訳ではありません。同じような症状で悩んでいる人の参考程度にご覧いただければ幸いです。
記事の概要
好酸球性副鼻腔炎の経験談①!好酸球性副鼻腔炎の合併症アスピリン喘息を発症。
好酸球性副鼻腔炎の経験談③!好酸球性副鼻腔炎発症と大学病院の通院。← 現在のページ
好酸球性副鼻腔炎の経験談④!好酸球性副鼻腔炎の手術 入院1日目〜2日目
概要
好酸球性副鼻腔炎は副鼻腔炎の中でも難治性とされている病気です。
また、その合併症としてよく現れる症状であるアスピリン喘息というものがあります。
私は好酸球性副鼻腔炎とアスピリン喘息の両方の症状を経験しています。
アスピリン喘息の症状が後に現れた好酸球性副鼻腔炎の症状について説明します。
好酸球性副鼻腔炎の発症 転院
大学病院の通院
前の耳鼻科で書いてもらった紹介状をもって大学病院に行きました。
初回の診察は症状に関する問診を行いました。
鼻の状態も診てもらいましが、
鼻茸の状態を調べるためにCT検査をすることになりました。
翌週にCT検査の予約を入れ、この日の診察は終了しました。
翌週、検査結果を聞きに行きました。
検査の結果、鼻茸がかなり広がっているため薬の治療は難しい状態であると告げられました。
副鼻腔に広がった鼻茸を除去するための手術が必要ということでした。
嗅覚障害をもったまま長時間過ごすと、手術後も嗅覚が戻らなくなる危険性もあるため、早めの手術を勧められました。
また手術には1週間程度の入院が必要です。
会社員なので、仕事のお休みをいただく必要がありました。
担当の先生の都合もあり、早ければ3ヶ月後、遅くても半年以内には手術をする予定で、仕事の都合をつけるようにお願いされました。
大学病院に移って1ヶ月も経たないうちに手術が決まりました。
引き続き処方される薬は飲んでいましたが、体調を崩すと症状が大きく悪化することもあるため、体調には細心の注意を払うよう言われました。
仕事の調整を行い、約3ヶ月後に手術することになりました。
通院の頻度は月に1回、手術予定の約1ヶ月前に術前検査も行う必要がありました。
また、手術は全身麻酔で家族の立会いが必要なため、家族にも都合をつけてもらいました。
家族や会社への説明が必要になりましたが、会社へは診断書も書いてもらい手術への準備を進めていました。
手術予定日の1ヶ月ほど前から顔面痛が起こり、日々症状が酷くなりました。
アスピリン喘息でも飲める鎮痛薬(カロナール)を飲んでいましたが、鎮痛薬の効果が切れる時間帯になると夜中目が覚めるようになりました。
痛みで寝られないような日が数日続いたため、夜緊急外来として病院に行きました。
問診の後、鎮痛薬をもらって帰宅しました。
日々、症状の悪化を感じながら手術日までを過ごすことになりました。
この時期に感じた変化としては、顔面痛(やそれに伴う歯痛)と味覚が感じにくくなったことです。
症状の悪化を感じると、少し不安な手術日を待ち遠しく感じるようになりました。
おわりに
ご覧いただきありがとうございました。
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記事について
好酸球性副鼻腔炎の経験談①!好酸球性副鼻腔炎の合併症アスピリン喘息を発症。
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